【顧問契約をお勧めする理由】
これまで顧問契約を締結したことのない会社の方からは、「我が社は法務部も無いし、法務担当者もいないから弁護士と顧問契約を締結する必要はないと思う」などと言われることもあります。
しかし、私たちはそのような会社のほうが、より弁護士事務所と顧問契約を締結する意味があるのではないかと考えております。
なぜなら、私たちの事務所は、いわば外部に存在する法務部としての役割を果たすことになるからです。「法務トラブルの予防」で述べた通り、予防的に法務の観点から対策をするということは極めて重要です。
また契約書の内容を確認したり、裁判で主張したりするにあたっても、顧問契約を結んで会社の内容を把握した弁護士がより迅速かつ適切に対応することが可能になります。
さらに、顧問契約を締結することで様々なメリット(通常の弁護士費用の3割引など)を受けることができます。
以上のような点から当事務所は会社の方に顧問契約をお勧めしております。
【顧問契約の内容について】
顧問契約の内容は以下の通りです。
1.会社に関するご相談・通常の契約書の確認については、顧問料に含まれるため無料です。なお、通常電話・メール相談は受け付けておりませんが、顧問先の場合には電話・メール相談も可能です。
2.会社の代理人として行動する場合(訴訟を提起する、交渉するなど)には、別途弁護士費用が必要になりますが、その場合の費用は、弊事務所の通常の弁護士費用の70%となります。
3.複雑な契約書については別途弁護士費用が必要になる場合もありますが、その場合であっても費用は当然通常の弁護士費用の70%となります。
4.会社の役員及び従業員、その家族に関する法律相談については、初回相談に限って1時間まで無料です(その後は1時間5,000円+消費税等)。
5.会社で法律に関する研修を希望されるときには、講師を派遣しますが、その場合であっても費用は通常の70%となります。
6.不定期ですが「けやき通信」というニュースレターを発行しており、法律の改正状況等についてお知らせしております。
7.年に1回顧問先の方々等をお招きして「けやきセミナー」というセミナーを無料で開催しています。
【顧問料について】
顧問料は、お客様の企業規模や顧問業務の内容に応じて、月額5万円~(別途消費税)となっております。